0377 示唆に富んだ夢

示唆に富んだ夢を見ました。

世界的に著名な金融機関の経営者と話しながら歩いています。

その方にこう質問します。

「最近全体的に株価が上がっています。株への投資にも関心が高まっていますが、この先経済が落ち込み投資で大損してしまうということはないのでしょうか?」

その方は古典的な小説を引き合いに出します。

「〇〇が書いた『△△△△』という小説がある。そこでAとBという登場人物が出てくるんだ。」

英語で会話しているのですが、その方の英語が聞き取りづらく、正直なんて言っているかイマイチわかりません。

(困ったなあ、理解しているふりをするしかないかな、、)

そう思いながら聞いていると、断片的に聞き取れるようになりました。

「Aは2年、Bは3年、それぞれ・・・・AとBはお互いに嫌い合っていた。・・・・そして、一緒に暮らし始め結局5年間続いたんだ」

ただ、さっぱり意味がわかりません。

(どうしよう・・・。著名なこの方と貴重な話ができているのに、これしか言っていることがわからない)

この方は最後にこう私に問いかけます。

「このストーリーから得られる教訓は何だと思う?」

(げっ、全体が聞き取れないのに、どう思うか質問された。うーん、教訓・・・)

さっきの断片的な情報をもとに私は考えます。

(Aさんは2年、Bさんは3年、仲が悪かったのに結局5年間一緒に暮らした・・・。そうか!)

この方に私の考えをぶつけてみます。

「教訓は、『やってみないとわからない』でしょうか?」

そこで目が覚めました。

心地の良い朝でした。

この夢から3点示唆を得た気がしました。

① やってみないとわからない

物事はやってみないとわからない。ここでは投資がテーマになっていましたが、他のことも同様に、結果はどうなるかわからない。まずはやることの大事さを伝えてもらえた気がしました。

② ストーリーで相手に伝えやすくする

夢の中の著名人は、古典的な小説のストーリーを使うことで相手へわかりやすく伝えようとしました。そして、ただアドバイスするのではなく、考えさせようとしました。これができるようになると内容が伝わりやすくなりそうです。

③ 古典の小説も読んでいる

夢の中の著名人は、現実の世界でも読書家として知られています。実際に古典の小説まで読んでいるのかはわかりません。ただ、会話の中で古典の小説を話題に出せる人は素敵だと思いました。

夢から学ぶこともありますね。

久しぶりに興味深い夢でした。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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