この1年間、毎朝の習慣として、丁寧に新聞を読み込み、必要だと思う記事を切り抜いています。
自分の興味を持ったものや、あとで読み返したいと思えるような重要な情報を切り抜きファイルに入れています。
最近あることに気づきました。
切り抜く量が1年前と比べてかなり減ってきたのです。
以前は切り抜く記事が1日最低5〜10記事はあったと思います。
今では1~3記事くらい。
理由を考えてみました。
この1年で基礎知識がついてきたことが大きいのではないか。
経済、政治、国際情勢、環境問題、技術など幅広い情報が日々アップデートされる中で、基礎知識がないとよくわからない。
知識がない中では何もかもが重要に見えて仕方がない。
今まで切り抜いた記事を見返すと、おそらく半分くらいは不要かもしれない(笑)
切り抜きの多さは基礎知識の少なさを示していたのではないかと思います。
そう考えると、新聞を楽しく読めるようになるためには1年くらいはじっくり向き合うことが大切なんでしょうね。
改めて思うのは、こういったことを20代からはじめておけば良かったなと。
新聞にざっと目を通すということはしていましたが、深く読み込むという作業はあまりしてきませんでした。
「ざっと目を通す」と「深く読み込む」。
この2つの読み方には雲泥の差があることも最近感じています。