『はじめての人のための3000円投資生活 新NISA対応版』(横山光昭著/アスコム)
2024年1月から始まる新NISAに向けて、NISA関連の本を数冊読んでいます。
こちらの本では、投資がはじめての人でも取り組みやすい方法が紹介されています。
まずは毎月3,000円で積立による投資信託を購入していき、慣れてきたら家計の状況に応じて積立額を増やしていくというものです。
おすすめの投資信託なども紹介されています。
数年前に横山さんの著書『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)を読んだことをきっかけに積立投資をはじめました。
毎月少額でいいから長期でやり続けることが大事というメッセージに影響を受けました。
事業で資金手当が必要になったとき、再独立で収入が途絶えたとき、投資資金を取り崩すことで大変助かった経験があります。
書店で横山さんの「新NISA対応版」という本書を見かけ、これは読んでおきたいと思い手に取りました。
新NISAに関するある記事の中で、「まずは関連する本を3冊読みなさい」というアドバイスが書かれていました。
著者により考え方も違うため、1冊のみを頼りに投資を始めると偏ってしまう可能性があると。
3冊くらい読むと共通して重要となる部分がわかるので、投資がはじめての人はリスクを抑えながら取り組むことができます。
現在他にも読んでいる本があるのですが、全部で新NISA関連本は3冊程度読みました。
確かに共通する部分もあり、かつ全く違った方向性があることがわかりました。
例えば、ある本では「個別株にもトライしよう」と書かれています。でも、本書では「個別株に手を出すのはNG」と書かれています。
このように違った見方があることで、冷静に判断しなければと思うようになりました。
本書では、積立以外に「ETF(上場投資信託)」を勧めています。
ETFに関する知識がなかったため、ざっくり内容がわかり勉強になりました。
「VT」や「VTI」がおすすめのようです。
もう少しETFに関して調べてみようと思っています。