0140 あたり前のように見ている花火大会

新型コロナにより開催されていなかった花火大会。

今年から各地で花火大会が開催される予定で、やっと夏の風物詩が帰ってくるという感じですね。

花火大会を開催する上で多くの課題もあるようです。

今朝の日経新聞で、首都圏の花火大会の課題が出ていました。

「隅田川花火大会」では荒天時には順延をしないようです。過去には何度か大雨で花火大会が中止になり、別の日に開催されたことがありました。でも、今年は延期はなし。理由としては、警備員などの人件費の高騰、花火の購入費用の高騰があるようです。予算は今まで2億円程度だったものが順延なしでも3億円に上るとのことです。

「鎌倉花火大会」は開催を見送るようです。こちらも、警備員の人材不足による人件費高騰や資源高が理由のようです。

他の場所でも、同様の理由に加え、スポンサーとなる事業者の経営状況が厳しいことにより寄付ができなくなり開催を見送るところもあるようです。

人材不足、人件費高騰、コスト高などが話題に上ることも多いですが、こういった毎年あたり前のように見ているイベントにも影響が出るのだと改めて思いました。

今後は花火大会の運営の仕方も変わってくるのでしょうね。

花火大会は、お金を払って会場内に行かなくても見ることができます。家のベランダから、近くの公園から、路地からあたり前のように見ることができたこと、ここに感謝です。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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