0065 心地よい風と多読

この時期は過ごしやすくて気持ちがいいです。

風通しの良い部屋の中で、心地よい風を感じながら読書をしているとリラックスできます。

私は並行して何冊も読み進める「多読」をしています。

20代の頃、多読を推奨する本を読みました。

ずっと1冊を読むのではなく、数冊を並行して読み進める。理想は、その読み進めている本も様々なジャンルがいいと。例えば、ビジネス、経済、小説、科学、古典、修養などを同時に読む。こうすることでいろいろな発想が得られると、その本には書いてありました。

私にはこういう読み方が合っています。すぐに興味が他に移るし、読みたい本が次から次へと出てきます。

この読み方のマイナス面は、興味が失せてしまうと読みかけのままの本が増えていくということです。

それはそれでいいかなとも思っていますが。

昨年は同じ本(思想・哲学関連)を何度も繰り返して読むことが多かったです。

今年に入ってからは、いろいろな本を読み漁っています。読みかけていた本も引っ張り出してきて読んでいます。政治、経済、回顧録、ビジネス、時代小説、思想。インプットの時期なのでしょうね。

批評家の若松英輔さんがHP上でこんなことを仰っています。

「読むことと書くことのバランスが整っている方がいい。書かずに読むことが多くなるとバランスが崩れた状態になる。書くことを増やしていくと、今度は読むことがもう一段深まってくる。」

読んだときに感じたことを書く場を作る。

そういう気持ちで多読していきたいと思っています。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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