0041 社会が違うステージに

何かと話題の「ChatGPT」。

3週間前に実際に試してみて、面白い!と実感。答えを聞くだけでなく、AIと対話を重ねることで自分の思考の整理につながります。ひらめきも出てくる。その後、新聞や雑誌で「ChatGPT」が載っていたら必ず目を通すようにしていました。

BSのテレビ番組の中で、この「ChatGPT」を特集していました。AIの専門家、大学教授、ジャーナリストがゲストでした。会社の中でどういう位置付けになるか、社会としてはどうなのか、日本経済としてはどういうチャンスがあるのか、教育面ではどうなのかなど幅広く話し合われていました。

印象に残ったことがあります。

このオープンAIの「ChatGPT」の出現により、社会が違うステージに入ったと。

インターネットが出たことにより社会が大きく変わりました。それと同じように「大きく社会が変わる局面に入った」という見方が大変面白かったです。

オープンAIが何気なく出したこの機能が、多くの人に急激に認知をされてしまった。想定外だったようです。これを機にGoogleなど多くの会社が慌てて追いかける状態に入っている。今から数百億円〜兆円規模の投資をすれば、この大きな変革でリーダーになれるチャンスがどの会社や国にもあると。

かなり面白い視点でした。

教育面では、いずれはこういった「ChatGPT」をどう使いこなすかを教える教育になっていきます。質問の投げかけ方でAIが返す答えが変わってくる。どう活用できるかは大きなスキルになります。

面白い世の中になりそうです。

こういった新しい技術が出ると、どうしてもマイナス面に大きく焦点が当たります。でも、プラスの面を伸ばしていくということを重視していかないと、気がついたら遅れを取っているということになりかねません。

こういうツールが出て働き方や職の形が変わるでしょう。それに合わせていけばいい。

反対に、人間性に対する価値はより大きくなっていくのだろうと思います。

35歳のときに40年以上続く会社を後継者として 事業承継を行い、6年間代表として経営に携わりました。代表を退任後は、中小企業の事業承継を支援しています。中小企業診断士/ビジネスコーチ
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