AIにどこまで書かせるのか。
今朝の日経新聞で興味深い記事が出ていました。
文学賞への応募が急増しており、選考にかかるコスト負担が増えるとしています。
その背景にはAIで気軽に小説を創作できることがあるようです(日経新聞「AI小説、文学賞に殺到」2026.08.17)。
AIを使用した小説といっても、どの程度使用するかは作品によっても違いそうです。
AIとの壁打ちによるアイデア出しのみ、ストーリーの骨子をAIに作らせベストなものを採用する、全ての文章をAIで作成して最後は自分でブラッシュアップする。
どこまでを良しとするのか。
文学賞側も全面的に否定していなさそうです・・・というより時代に合わせるしかないのでしょう。
はたしてAI小説を読みたいと思えるか。
個人的には、AIが創作したとはじめからわかっていたら手に取らないと思います。
本は時間をかけて読むので、アイデア出し程度なら良いのですが、文章は人間が書いたものと対峙したい。
でも、たとえばドラマや映画のストーリーがAIで創られていたとしても、面白そうなら見入ってしまうかもしれない。
すでに見ているドラマもAIが創っていたりして。
記事の中で、小説創作の講師が学生にAIをとことん使いこなすよう指導していると紹介されていました。
AIがあたり前になっているし、AIを使う方がいい作品に仕上がるし、使わない作家はいなくなっていくと。
・・・どうなのだろうか。
違和感を覚えます。
商業的な面ではそうなのかもしれません。
きっとそういう作品で溢れかえる世の中になるのでしょう。
でも、そうなるなら、私は古典ばかり読むことになるのかなと思います。
