人はやっぱり構ってもらえると嬉しい。
支援先に普段は大人しく無口なシニアがいます。
話しかけても、反応が薄い。
でも、ことあるごとにお声がけしていると、表情などが変わってくる。
一緒に飲む機会がありました。
その方は入社して10年が経ちますが、会社でこういう場を持ったのははじめてだったようです。
お酒が入るにつれ、本音がどんどん出てくる。
「普段は無口だし会話が苦手なんです。お酒を飲むとこうやって話せるんです」
はたから見ていてとても嬉しそうでした。
その人なりに会社について考えていることがある。
きっと他人には言えない悩みも抱えている。
チームとして時間を共有しているメンバーなので、気にかけていきたいものです。
「あの人はパートだから」
ある支援先で社員が言いました。
正社員のほうが上という意識がある。
組織を束ねるリーダーがどう感じるかによりますが、私ならそう思わせないチームにしたい。
誰が、どういう立場で、どんな役割を持っていようと、関わっている人は仲間でありたい。
上下を意識した瞬間に、それは言動にあらわれてくる。
根底には外からは計り知れない感情の渦がある。
やっかいなものです。
関わっている人にはリスペクトを。
もっとシンプルに考えることができたら、組織はもっと良くなるのだろうと思います。
