様々な業種の社長さんへご支援している中で、日々感じることがあります。
それは、「自分の視野を広げないといけない」ということです。
私よりも一回りも二回りも三回りも年上の社長さんたちと話していると、見ている視野の違いを感じます。
当然、私よりも視野が広い。
些細なことなのですが、こうしたらどうですか?といった提案でも、視野の広さが違うと的外れな提案になる場合もあります。
新たにオフィスを構えようかという話になったとします。
私は社長にこう言葉を投げかけます。
「月10万円くらいかかるとすると年間120万円のコスト増になるため、その分は見込んでおいた方がいいですよね。」
それに対して社長がこう応じます。
「いや、どこか中古の戸建てでも買ってオフィスにしようかな。」
このようなやり取りがあると、自分と社長の見ている視野の違いが浮き彫りになります。
私は賃料負担を考えているのに対し、社長は戸建て購入を考えている。
圧倒的な違いというか・・・、前提が違うというか・・・。
雇われ社長だった頃、会社の経費をいかに抑えるかを考えていた時期がありました。
外部の業者さんから提案を頂いても、いかにコスト削減の中で成果を出せるかというマインドであったため、なかなか乗れませんでした。
あるときオーナーにこう言われました。
「あまり小さく考えすぎていると、会社が小さくなるよ。」
衝撃を受けた言葉でした。
よく会社は経営者の器よりは大きくならないといいます。
きっとこういうことなのだろうなって思ったのを覚えています。
自分が経営者の立場でも、経営者を支援する立場であっても、自分の見ている視野をどれだけ広げられるかは課題です。
縮こまっていては面白くない。
今の環境で慣れてきている自分がいるので、また違った環境に身を置くのも大事かもしれません。
