0851 「優先度が下がってきている」

エステサロンを運営している人がこうおっしゃいました。

「最近、お客様のドタキャンが増えてきた。お客様の中での優先度が下がってきていると心配している。」

この言葉にハッとしました。

お客様が予約をキャンセルしたり、遅刻したりすることは、対面商売をしている場合は多かれ少なかれあることです。

時間を守らないお客様もいます。

その方の性格もあるでしょう。

そう受け止めるものなんだろうと思っていました。

でも、ドタキャンがあるというのは、お客様にとってサービスを受ける優先度が下がっているということの表れかもしれない。

そう捉えたとき、これは結構真剣に考えないといけないものなんだと思ったのです。

今まで時間厳守で来ていたお客様が、ドタキャンしたり、遅刻したりしたときには、何かがある可能性がある。

自分が提供しているサービスとは関係ない理由かもしれない。

ただ、もしこちらのサービスに対する優先度が下がっているのだとしたら、それは商売の在り方を見直すきっかけにしないといけません。

私が長くご支援しているお客様がいます。

定期的に訪問しており、私が行くといつも歓迎して頂けます。

あるとき訪問したら、社長は外出していました。

約束時間を過ぎても戻ってきません。

社員の方が社長に電話してくれました。

30分くらいして戻ってきた社長。

約束を忘れていたようです。

1年ほど前の話です。

今から思うと、社長にとって、私との時間に対する優先順位が低くなっていた可能性があります。

その頃の私はお客様に対するエネルギーが下がっていた時期でした。

そういう部分が伝わっていたのかもしれません。

もしお客様の行動が普段とは違った場合、まずは自分自身のことを振り返っておきたい。

商売という観点から見ると、案外、自分が原因ということも多いかもしれません。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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