0837 「問い」とは相手を揺さぶること

「問い」とは何か?

私が思う「問い」とは次のようなことです。


問いとは、捉え直しを促すことで、相手に気づきを与える。

どうしても我々は物事に対する捉え方が固定化してしまいます。

違った見方ができると、認識も変わるし、それによって思考も変わり、感情も変わり、行動も変わる。

「問い」とはその捉え方を変えることで、気づきを生みだす手段なのだと思います。

こういう言い方もできると思います。


「問い」とは、いい意味で、相手を揺さぶることでもある。

揺さぶられたとき、相手は不快な感情が生まれるかもしれません。

それでも「ここだ!」というときには、思い切って揺さぶりをかけていく。

そのためには前提として相手との信頼関係の構築も必要です。

この揺さぶりをどのようにやれるかが、「問い」を仕事にする人の腕の見せ所なのだと思います。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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