経営計画を立てるがうまくいかない・・・。
よくあることです。
どれだけ素晴らしい計画だったとしても、結果につながらなかったら絵に描いた餅になってしまいます。
計画を立てて満足してしまう。
計画を立てても行動に結びついていない。
計画と結果に大きな乖離が生じてしまう。
計画を立てる上で特に大事なことは2つあると考えています。
1つは、誰がいつまでに何をするかということが明確になっていること。
「あの場所へ車で行こう!」と掛け声をかけても、いつ、どんな車で、誰が運転するのか明確でないと動けませんよね。
そこが不明瞭になっているケースは案外多いです。
もう1つは、定期的に進捗を確認する仕組みがあること。
私は、基本的に計画は思い通りにいかないと考えています。
思い通りにはいかないからこそ、随時修正していくことが欠かせない。
どこへ行けばいいか地図があっても、今いる場所と地図を確認しないと、気がついたら逆方向に進んでしまうことがあります。
車を運転していても、スマホの地図を頼りに歩いているときでも、そういうことはよく起こります。
この2つを意識するだけでも、だいぶ効果はあると思います。
なぜなら、これができていないケースが多いからです。
見栄えのいい計画より、実効性のある計画づくりをしていきたいですね。