0811 実効性のある計画づくり

経営計画を立てるがうまくいかない・・・。

よくあることです。

どれだけ素晴らしい計画だったとしても、結果につながらなかったら絵に描いた餅になってしまいます。

計画を立てて満足してしまう。

計画を立てても行動に結びついていない。

計画と結果に大きな乖離が生じてしまう。

計画を立てる上で特に大事なことは2つあると考えています。

1つは、誰がいつまでに何をするかということが明確になっていること。

「あの場所へ車で行こう!」と掛け声をかけても、いつ、どんな車で、誰が運転するのか明確でないと動けませんよね。

そこが不明瞭になっているケースは案外多いです。

もう1つは、定期的に進捗を確認する仕組みがあること。

私は、基本的に計画は思い通りにいかないと考えています。

思い通りにはいかないからこそ、随時修正していくことが欠かせない。

どこへ行けばいいか地図があっても、今いる場所と地図を確認しないと、気がついたら逆方向に進んでしまうことがあります。

車を運転していても、スマホの地図を頼りに歩いているときでも、そういうことはよく起こります。

この2つを意識するだけでも、だいぶ効果はあると思います。

なぜなら、これができていないケースが多いからです。

見栄えのいい計画より、実効性のある計画づくりをしていきたいですね。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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