0809 自分として生きる

月1回の診断士の勉強会。

今回は外部講師を呼び、「セルフプロデュース力の高め方」というテーマでお話をしていただきました。

講師は、メンタルコーチの大平信孝さんです。

さまざまな学びがありました。

まずは、「自分軸」と「他人軸」との重なる部分を把握することが大切であるということ。

自分軸というのは、自分の興味・関心・強みなど。

他人軸というのは、相手や社会のニーズです。

自分軸だけでもダメだし、他人軸だけでもダメ。

この重なる部分でどう自分が活動できるかが鍵となります。

これはセルフプロデュースだけでなく、会社経営でも通じることですね。

忘れてはいけない視点だと思います。

そして、「自分軸」でないものを依頼されたら断ることも大事であると。

なんでも飛びつきたくなる時期はあります。

とくに独立したてや、事業がまだ軌道にのっていないときなど。

「自分軸」でないものを断れるか?

面白い問いだと思います。

次に、「他の誰かになろうとしないこと。自分として生きること。」

ついついキラキラ光る他人を追ってしまう。

隣の芝生は青い。

そうではなく、自分として生きることを大事にしないといけない。

そこが魅力の源泉だからですね。

常に心に留めておきたい視点です。

講師の大平さんは、10冊以上書籍を書かれています。

書籍を書くということに関しても学びがありました。

「本は初心者に向けて書く」ことが大事だといいます。

その業界の人しか理解できないような難しい内容にするのではなく、その分野が初心者の人でも理解できるように噛み砕いた内容にすること。

売れる本というのはそういうものだそうです。

今回のセミナーで意を決したことがあります。

それは「本を書く」ということ。

いずれは書きたいと思っているのですが、とくに書きたいテーマが見つかっていません。

ただ、そろそろテーマを探し、「本を書く」という目標に向けて動き出したいと思い始めました。

私にとっては、背中をそっと押してもらえた、そんなセミナーとなりました。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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