0694 「楽しい」は深い

昨日行われた石破首相の施政方針演説で「楽しい日本」というフレーズが出てきました。

故堺屋太一さんの著書『三度目の日本』の中からの引用ということです。

明治維新では「強い日本」を目指し、戦後から経済成長期で「豊かな日本」を目指し、これからは「楽しい日本」を目指すべきだとしています。

この「楽しい」という言葉に対し、野党が批判しているのをテレビで見ました。

物価高もあり生活で苦しい思いをしている人が大勢いる中で、何が楽しいのかと。

苦しい思いを「軽減する」などが先で、「楽しさ」なんて言っている場合かと。

確かに「楽しい」という言葉は浮いた軽いイメージはあります。

国内外で課題も多い中でこの軽さは不釣り合いかもしれません。

でも、「楽しい」ってかなり深いものだと思います。

苦しいときこそどう楽しめるか。

これは相当気持ちを律していかないとできるものではない。

苦しいときに「苦しい」と言っているだけでは前に進まないわけで、どうやって「楽しい」という思いを持てる国にするのか。

国がそこを突き詰めるのは素晴らしい考えだと思いますし、国のリーダーがやるべきことでもあると思います。

みんなが「楽しい」と思って日々生活できたら、結果的に生産性も上がるし、国にはプラスになります。

もしかしたら「楽しい」が軽いイメージになってしまうところが問題かもしれません。

毎日を「楽しい」日にすることを心がけている人は、あまり違和感なくこの言葉が入ってくると思います。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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