0606 「歓迎」の立て看板

お客様への訪問が急遽キャンセルになり、向かっていた電車を降り引き返すことに。

時間が空いたので、最寄駅の1つ手前の駅で降り散歩することにしました。

昼間で車の多い大通りを歩いていると、ある会社に目がとまりました。

電子部品関連の会社でしょうか。

門の先に建物の入り口が見えます。

よく見ると、こういう立て看板が出ていました。

「歓迎 〇〇〇〇(会社名)様」

旅館でよく見かけるものです。

商談で来社する取引先へ歓迎の意を示している。

会社でこういうのを出すというのは珍しいですよね。

はじめて見ました。

以前勤めていた大企業でもこんなことはしていなかったし、中小企業診断士として訪問した会社でこういうことをする会社もありませんでした。

来社する取引先は嬉しいでしょうね。

こんなことしてもらったら、この会社に好感を持ちますよね。

きっと会社のトップの考え方がこういう会社の文化に表れてくるのでしょう。

私が会社へ伺うときに見るポイントのひとつは、その会社の社員が立って挨拶するかどうか。

しっかりしている会社ほど社員の対応が良い。

「歓迎」の立て看板を出しているこの会社も、きっと社員は立って挨拶する文化なのでしょうね。

この日は突然の訪問キャンセルということもあり予定が大きく変更になってしまったのですが、その代わり素晴らしい光景を見ることができました。

経営経験やコーチングの実践を通じて、深い対話により経営の選択肢を広げ、納得感のある意思決定をご支援しています。また、組織やチームの関係性を育む支援に取り組んでいます。3Cサポーター/中小企業診断士
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